次世代の照明と呼ばれているLEDは、環境保護や電気代削減に貢献出来るので、導入を考える企業は多いかと思います。LEDには様々な用語が使われていますので、こちらでLEDに関する用語をいくつかご紹介しています。
光束とは
照明器具の明るさを示す際に使われる用語であり、単位はlmが使われルーメンと呼びます。ルーメンは照明器具の明るさを比較する際にも使用され、数値が高ければ高いほど明るい照明器具です。また、全光束という用語もあり、こちらは光源から全ての方向へ発せられる光束の事を指します。
色温度とは
光の色を数値で表現する際に使われる用語であり、単位はアルファベットのKが使われケルビンと呼びます。色温度は数値が低くなればなるほど光が赤色になり、数値が高くなればなるほど青色になります。JIS規格では色温度の数値によって色の種類がいくつかあり、電球色や昼白色などが挙げられます。
演色性とは
照明を当てた際に、物体が本来持っている色をどれだけ再現しているかを数値で表現する際に使われる用語であり、単位はRaが使われアールエーと呼びます。演色性は100を基準にしており、Raの数値が100に近ければ近いほど演色性が高いという事になります。一般的な家庭やオフィスであれば、Raが約60から80、美術館であればRaが約90以上必要とされています。
グレアとは
物体が見えづらくなるほどの眩しさが生じている際に使われる用語であり、人の生理的状態や周辺の環境によってグレアが発生しているかどうかが決まります。グレアは光源が近い時や周辺が暗い時に強く発生する傾向にあり、グレアが強いと視力低下や不快感を与える事もありますので、照明で快適な空間を作るにはグレアが発生しないようにする必要があります。
従来照明に使用していた水銀の禁止が2015年3月に閣議決定しました。そのため、LED照明が主体になってくる事が予想されます。2020年に近づくに連れてLED設備工事依頼が増加する事が予想されますので、お早めにLED照明の導入などの対応をおすすめ致します。
ソーシャルプルーフではオフィスや店舗向けのLED設備の製造を行っており、製造だけでなく商品のご提案から工事まで一貫して対応しております。業界最長の7年保証がついている製品もございますので、安心して長くお使い頂けます。LED照明の導入方法や費用といったご相談はもちろん、見積もりやコンサルも承っておりますので、店舗やオフィスの電気代削減をお考えの方はお気軽にご相談下さい。