節電のために蛍光灯からLED照明に交換する家庭や企業が増えており、様々な特徴を持っている事からLED照明は第4世代の明かりと呼ばれています。LEDは白熱球や蛍光灯とは違う仕組みで発光しており、LEDがどのように発光しているのかご存知の方は少ないかと思います。こちらではLEDが発光する仕組みをご紹介しています。
半導体について
半導体は電気を通す導体と電気をほとんど通さない絶縁体の中間に位置する性質を持っており、電気を通す場合もあれば通さない場合もあります。導体と絶縁体の性質を持つ半導体ですが、電気の流れを調整する事で電気を通しやすくしたり通しにくくしたりする事が可能になります。電子機器を効率良く機能させるのに半導体は適しており、半導体は私たちの生活を支えるという大きな役割を持った部品の1つなのです。
LEDチップについて
白熱球や蛍光灯は、フィラメントに電気を流して熱エネルギーを利用して発光するのに対して、LEDは電気をそのまま光に変えて発光します。
電気を光に変える事が出来るのはLEDチップによるものであり、LEDチップはプラスの半導体であるP型とマイナスの半導体であるN型を結合した基本構造を持っています。このLEDチップに電気を流すとP型とN型の半導体がぶつかり合ってエネルギーが放出され、P型とN型がぶつかり合ってエネルギーが放出されている状態を再結合と言います。
再結合の状態はP型とN型が本来持っているエネルギーよりも小さくなりますので、再結合するとエネルギーが余分に放出される事になります。余分に放出されたエネルギーが光エネルギーとなり、LEDはその光エネルギーを利用する事で発光するのです。
ソーシャルプルーフでは、オフィスや店舗へのLED照明の取り付け工事を承っており、LED照明の商品提案や工事までを一貫して行います。製品によっては業界最長の7年保証がついておりますので、安心してお使い頂けます。LED照明の導入に必要な費用や相場が知りたい方にはお見積もりも致しますので、東京でLED照明の導入を検討されている方は是非ご相談下さい。